広告とか人間とかのネタ帳

電車の中でも誰かを出抜くときでも!PC・スマートフォンで絵と動画と文字で見て読むコラム

vol.33 海外ドラマから得る企画力

 最近、時間が空いた時には海外ドラマをみるようにしている。

結構頻繁に見るんだけど、その中で特に面白いと思ったのがコレ。

 

Leverage

 

 5人の登場人物が、数々の事件を”裏側”で解決するっていう内容で

彼らは、昔は悪党だったんだんだけど、指揮官である”フォード”に出会って

心を入れ替え、正義のヒロインとして悪者を懲らしめ、活躍する物語。

 

 

オープニングで流れるセリフが個人的には気に入っていて

「we steal it back for you(盗まれた者は我々が返す)」

「Sometimes, bad guys make the best good guys.(時に、悪者が正義のヒロインになる)」

 

仲間と家族の大切さに涙

 個人個人が昔から単独で行動し、実績も残している程の能力を持っている。

そんな彼らが、他者を求め、協力し、より大きな事件を扱っていくのがまた見応えがある。

 また、元悪党らしくないやり方で、事件を解決していくのも面白い。

恐怖や暴力(一部あるけど)ではなく、「人を誘導する」「操る」という

神妙なやり方で取り締まりを行っていくのである。

 

多様な個性

 海外ドラマは、結構しっかり練られた企画が多くて、Leverageもその一つ。

練られた企画を特徴付けるのが、キャラクターの味のある個性。

 

 ペテン師である”ソフィー”は、本業は女優であるけど、詐欺をするときには、

イギリス、フランス、アフリカの英語のアクセントを使い分け、様々な女性を演じているみたいで

 

 パーカーは、アスペルガー症候群らしいです 笑。

確かに、対人関係が苦手だったりしてました。

 

 エリオットも、本業はアーティストです。ドラマの中でも、彼が歌を歌い目立つことによって、その場を乗り切るシーンがあるんだけど、本格的にうまい笑。うますぎて鳥肌が立ったくらいうまかった。そして、すぐにYoutubeで検索して、今も聞いてる笑

良かったら聞いてみて下さい↓

 
Christian Kane - Thinking of You - As perfomed in ...

 

 ハーディソンも、特技はヴァイオリン。これも劇中で引いています。エリオットのシーン(上の動画)をみるまでは、ハーディソンのヴァイオリンはCDだと思っていました。天は二物を与えないって誰が言った迷言(名言)なんでしょう。

 

 

企画に中毒性をもたらす

 こんなにもディテールに拘っていて面白いですよね。

ひと通りみた海外ドラマはこれが最初なんですけど、はっきり言ってハマります。

「見ちゃダメだ、見ちゃダメだ、時間が勿体ない」って自分に言い聞かせても

見続けちゃいます。そのくらい中毒性がありました。

けど、何か企画(コンテンツ)って、このくらいの中毒性が

必要なんじゃないかなって思います。

人(私だけど)をここまで離さないずに、魅了させるなんて単純に凄いことだと思うんですが。

 このドラマのタイトルだけ羅列してみたいと思います。

  • 欺かれた詐欺師たち
  • 黒いコネクション
  • 消えたサラブレッド
  • 奇跡の涙
  • 悲しき銀行強盗(タブーに手出しちゃだめ)
  • 救いたい子供たち(エリオット素敵)
  • ウェディング・プラン
  • 5000キロの彼方
  • マイ・スイートホーム
  • セカンドチャンス
  • 陪審員6番(陪審員制度)
  • 2つのダビデ像
  • 再会した詐欺師たち
  • 命懸けのファイト
  • 指令コード23(心理学で実験してた)
  • ウィドマークの歌声(歌声綺麗)
  • 指揮官ソフィー
  • 世紀のマジック・ショー
  • さらば友よ
  • アイスマンの誤算
  • 遺産相続とウソ
  • ファッション・ウィークの暗号
  • 2時間の戦い
  • ファベルジェの卵
  • 神からのギフト
  • マルタの鷹の行方
  • 帰ってきた詐欺師たち
  • 同窓会のワナ
  • パーカーと愛情
  • バイオリニストの陰謀(ハーディソンのヴァイオリンの回)
  • ダブルブラインド
  • カントリー歌手の夢(エリオットが歌う)
  • 税金の行方
  • 奪われた愛車(ネイト渋いw)
  • 偉大なるジミー・フォード
  • ゴールドラッシュの影
  • 5年前の真実
  • キング・ジョージの伝説
  • 取引
  • クリスマス泥棒(めっちゃ泣いた)
  • サンロレンゾの決戦

 

 この作品が持ってる中毒性ってのを、他で活かしていくことができれば

何かもっと面白いものを生み出していけるんじゃないかなってそう思います。