vol.50 ソーシャルメディアの巧みな3つの事例(引用)―Facebook
ソーシャルの上手な活用法
ソーシャルの世界は凄く面白い。何が面白いかって、予算ゼロで認知を広めることが出来ることであったり、戦略戦術が思惑通りに運んでいることが数値として実感出来ることであったりとWEBマーケティングには欠かせないツールではないかと思われる次第である。
以前にも、書いたことがあるような気がするのだけど、もう一度(自分の整理も兼ねて)書くのであれば、ソーシャルメディア(WEBマーケティング全般かも)は従来の広告とは違って、消費者・生活者にとって本当に価値のあるものを提供しなくては、その施策はほぼ無価値であると言える。彼らにとって、本当に価値があるからこそ、様々な商品からこれ!といった商品を選択し、愛着を持って利用して、継続し共感し拡散してくれるのだ。この一連の流れを作り出す為に必要なことはたった一つ。彼らの不安を解消可能であることを伝えることであると私は思っている。
そんな中で、
第二弾!「ニッチ」な市場にこそソーシャルが効く! 新たな顧客層の需要喚起にFacebookを上手く活用しているページ事例3選 - SMMLab(ソーシャルメディアマーケティングラボ)
これを読みました。ソーシャルメディアを企業はどのように使っているのかを、ここから引用して、私が思ったことをメモ代わりに記して行きたいと思います。ではどうぞ!
黒豆屋/菊池食品工業株式会社
要点を簡潔にまとめてみた
1、黒豆が健康に良いということをアピール
2、その効果がその人にとってどのような効果をもたらすかを(自分ごと化)感じてもらえるような投稿。
3、日常ネタを用いる親近感を醸し出す
4、黒豆をどのような活かせばよいかレシピにして購入の後押し
5、関連したイベント日や旬のネタを絡めて投稿し、盛り上がりを創る。
6、売りどきがきたらしっかりと宣伝をする。
R&D シューケアマイスター
要点を簡潔にまとめてみた
1、使い方の裏ワザご紹介
2、BeforeとAfter画像
3、伝えたいことを、何度も言い換えて、記事に埋め込む
4、ブログ記事を書く人のプライベートちょい見せで親近感
5、クイズでコミュニケーションをとる
口内炎なおさナイト トラフルちゃん
要点を簡潔にまとめてみた
1、共感、あるあるネタ
2、お役立ちレシピ
3、旬ネタや個人の趣向にあった記事を投稿して親近感・ファンの深化
4、可愛いキャラによるコミュニケーションハードルの軽減
5、ページ名・キャラクター名に商品名を載せることで、記憶に残りやすい作り
まとめ
3つのソーシャル施策で共通しているのは、どれも投稿者の記事センスが面白いということでした。記事のセンスがあるのって生まれつきのサイノウなんじゃないかと思ってる私にとっては、見ていて胸が痛くなりました...。どうしてこんな文才がないのだろう。(闇)。それともう一つ共通していたことは、担当者(投稿者)の人柄が素敵ですね!優しい文体で、さらっと自分のプライベートも面白おかしく自虐的にも赤裸々にしちゃうなんて、これが人に好かれる記事ってやつなんですねって感じでした。面白おかしく記事を書こうとすると、サイノウやらセンスやらと自信喪失してしまうけど、自分のことをもっと赤裸々にしていくことは今すぐにでも出来そうなことですね。これを機にもっと自虐的なものを出していけたらな、なんて思った次第であります。(安易)
- 作者: ソーシャルデザイン会議実行委員会
- 出版社/メーカー: 宣伝会議
- 発売日: 2013/05/14
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る